開けたピアスがまだ痛む。現場で見えた「時給差」をツールに変える夜
この条件の実測値(掲載中の求人から)
- 沖縄県・レストラン の求人は182件、時給の中央値は1,100円
- 時給の幅は1,023円〜1,500円
- 完全個室と明記された求人は129件(71%)
8月30日頃、気分を変えたくて耳にピアスを開けた。
2週間が経った今も、髪を拭くときや寝返りを打ったときに当たるとズキズキ痛む。
腫れてはいないけれど、物理的な刺激にまだ身体が慣れていない。
現場の仕事にも生活のリズムにも慣れてきた中盤。
他のスタッフと話す中で、ずっと引っかかっていた事実があった。
「同じホテル、同じレストランで働いているのに、派遣会社が違うだけで時給が100円以上違う人がいる」。
全く同じ制服を着て、同じ皿を運び、同じように怒られているのに、A社から来た人は時給1,300円で、B社から来た人は時給1,450円。
月給にしたら数万円の差になる。
誰もその不条理を教えてくれないまま、学生や若い人たちが損をしている。
「これはおかしいんじゃないか」。
そう思ってから、休日のベッドの上でYouTubeを見るのをやめ、ノートPCを開いて全国の求人データを収集・分析するコードを書き始めた。
派遣会社6社、13,870件の求人を集め、同じ住所・同じ施設での時給差を可視化するツール「リゾートソート」の骨組みが、この沖縄の寮の机の上で出来上がった。
人間関係に悩み、ピアスの痛みに耐えながら過ごしたこの1ヶ月。
綺麗事ばかりのリゾバ情報に騙されないための道具を、現場で働きながら自分の手で作っている。
リゾバ生活も後半戦。残りの日々を、現場のリアルと一緒に最後まで走り抜けたい。
<!-- 写真・動画カット案:
・寮の机の上に置かれたノートPCとコード画面
・耳元のピアス(痛みに耐えながら触る手元)
・名護の夜の海風と街灯
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